わたしがいま通わせてもらっている事業所、「就労支援センターししん」。ここはわたしにとってすごく安心できる場所として機能してくれています。
思えばあれは2019年。ある日、地元からわたしを心配して訪ねて来た母が連れて行ってくれた事業所。それが「ししん」でした。

4階に「ししん」が入っている、四条ファーストビル。
果たしてうまく働いていけるのか。来たばかりの頃、わたしはそれを一番に心配していたのです。いままでどこに行っても、自分の抱える障害もあってなかなかうまくいかなかったので。
しかし「ししん」で過ごしていくうちに、その心配はあっという間に消えていったのでした。それは本当によく覚えているのです。
室内は全体的に明るく、利用者さんも職員さんもみんな穏やかな人が多い。そういった環境ですので、自然とお仕事環境も穏やかな場所になっている。わたしはそれがすごく気に入ったのでした。
お仕事の方も、B型ですので自分ができることをさせてもらっていますし(たとえば京都の観光記事を書いたり)希望があれば在宅ワークもさせてもらえるので、すごく作業のしやすい所だとわたしは思っています。
そうそう、母の話では、ここを見つけてくれたのはわたしの兄だったそうで。しかも、ネットで適当に検索して一番最初に出てきたのが「ししん」だったとのこと。なんだかすごくいい加減な気がましたが、いま思うとまことに不思議な縁を感じます。
「ししん」はわたしの心身に見事にフィットする仕事場の環境が整っていたのですから。自分ではいくら探しても見つからなかった場所が、自力ではどうにもならなかったことが、自力を捨てて他力をたのんだ瞬間、あっという間に解決する。あっという間に見つかる。あっという間にどうにかなる。不思議です。
なので、ここは私にとって「安全基地」のようなものですね。貴重なマザーベースの一つです。「ししん」があるから、私は安心して働くことができるわけなのです。自らを船として、港から広い海に出て行けるわけなのですね。
本日は、そんな利用者の一人である私のお話しでした。ご静聴、ありがとうございます。
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